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【芸術祭2024】秋めくこの日だけの特別展 ― 竹影堂 榮眞・鎚舞の京都金属工芸

日頃のご愛顧に感謝を込めて、芸術祭 in CHOURAKUKANを2024年9月29日に開催いたします。
芸術祭 in CHOURAKUKAN 2024のテーマは「思いを紡ぐ」。
食と芸術文化が交差する特別なエクスペリエンスをご提供いたします。

中3階のお茶室 長楽庵では、京都で200年以上継承されてきた優美な金属工芸作品の展示・販売会が行われます。
錺匠 竹影堂 榮眞と中村鎚舞は、時代の流れにより求められる物の変化に柔軟に対応し、現在は銀を中心に茶道具や香道具、仏具など、多岐にわたる制作に携わっています。
当日は竹影堂 榮眞が在廊いたします。2人の美しい工芸作品は、その場でお求めいただくことも可能です。
   

秋めくこの日だけの特別展 ― 竹影堂 榮眞・鎚舞の京都金属工芸

  • 時間:10:30~17:30
  • ・芸術祭入場チケット(¥1,000~)をお持ちの方ならびに竹影堂のDMハガキをお持ちの方はご自由にご覧いただけます

作家プロフィール

  • 竹影堂 榮眞(ちくえいどう えいしん)
    1958年京都出身。父の六代目三世竹影堂榮眞(中村精一郎)に師事。
    1990年京錺(株)竹影堂を設立、三世榮真の命により竹影堂佳永の称号を得る。
    2009年四世竹影堂榮眞を襲名。
    金属産業の機械化が進んだ現代においても、手作業にあえてこだわり、茶道具の制作や高い芸術性を生かした作品展を開催。
    京錺の魅力的な仕事を伝え、現在も後継者の育成に努めるべく学生の指導に当たっている。
    <受賞・展覧会歴他>
    1992年 芸術文化交流の会に高円宮憲仁殿下、久子妃殿下の御賞賛を頂く。
    1997年 京都高島屋美術工芸サロン個展
    2002年 神輿金具の華鬘の検証及び復元製作
    2004年 東京京王百貨店 個展
    2011年 大徳寺 聚光院 庫裏 引手・釘隠し 製作
    2018年 京都髙島屋、京都野村美術館 還暦展
    2022年 京都髙島屋『七代 竹影堂榮眞・中村鎚舞 茶の湯金工展』 など
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  • 中村 鎚舞(なかむら ついぶ)
    1956年京都出身。父の六代目三世竹影堂榮眞(中村精一郎)に師事。
    1990年工芸工房鎚舞を創業、2015年東風美術工芸株式会社を設立。
    東京国立博物館所蔵の国宝復元模造品制作や伝統工芸日本金工展での受賞など意欲的に制作活動を行っている。
    また金属工芸や手作業の楽しさを身近に感じてもらうべく手作り指輪のワークショップも行っている。
    <受賞・展覧会歴他>
    2018年第47回 日本伝統工芸近畿展日本経済新聞社賞
    2018年第47回 伝統工芸日本金工展朝日新聞社賞
    2019年第48回 伝統工芸日本金工展日本工芸会賞
    2022年第50回 伝統工芸日本金工展文部科学大臣賞
    2023年東京国立博物館中尊寺金色堂中央壇孔雀製造工程見本及びハンズオンレプリカの制作
    2022年京都髙島屋『七代 竹影堂榮眞・中村鎚舞 茶の湯金工展』 など

京錺匠 竹影堂 公式ホームページ

日程

  • 2024年9月29日(日) 1日限定

会場

  • 本館 中3階「長楽庵」

長楽館
※写真はイメージです。
※料金はすべてサービス料10%及び税込金額です。
※駐車スペースに限りがございますので公共交通機関にてお越しください。