文化庁京都移転を長楽館は応援しています

01. Information

2023年1月6日(Fri)

お知らせ

2015(平成27)年3月、地方の「しごと」や「ひと」の好循環を促すため、
国は東京圏を除く道府県と府県域を超える広域連合に対して政府関係機関の地方移転に係る提案を募集しました。
これを受け京都では、経済、文化芸術、大学、宗教、議会・行政などが一体となってオール京都で文化庁を誘致し、
2016(平成28年3月、明治以来初の中央省庁移転となる文化庁の京都への全面的な移転が決定しました。
そして2023（令和5）年3月27日より、京都での文化庁業務が開始されます。

長楽館は、日本の文化の中心として栄えてきたこの京都の地にて、明治42(1909)年に竣工しました。
昭和61(1986)年には、家具調度品30点と共に京都市有形文化財の指定を受けております。

世界各国の芸術様式を内包するこの館は、芸術・文化・歴史の継承により生まれたと言っても過言ではございません。
この文化財を次世代に伝えること、そして文化芸術の振興支援は私共の使命であると考えます。

文化芸術が花開く都・京都。
日本の文化芸術ならびに京都の振興・発展を祈念し、長楽館はここに文化庁京都移転応援の意を表明いたします。
　　　